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DHポジションは本当に速いのか? 速さを決めるのはDHバーではなく「維持できるポジション」です

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DHポジションは本当に速いのか? 速さを決めるのはDHバーではなく「維持できるポジション」です

DHポジションは本当に速いのか? 速さを決めるのはDHバーではなく「維持できるポジション」です

2026/08/04

 

トライアスロンのバイクでは、多くの選手がDHバーを装着しています。

理由はとてもシンプルです。

空気抵抗を減らせるから。

トライアスロンはドラフティング禁止のレースが多く、風との戦いでもあります。

速度が上がるほど空気抵抗は大きくなるため、DHポジションによる空気抵抗の軽減は、タイム短縮に大きく貢献します。

DHポジションは楽な姿勢ではありません

一方で、DHポジションは決して身体が楽な姿勢ではありません。

首。

肩。

背中。

腰。

そして腕。

長時間同じ姿勢を維持するには、それなりの筋力と慣れが必要です。

DHバーを取り付けたからといって、すぐに速く走れるわけではありません。

長くその姿勢を維持できて初めて、DHバーの効果を発揮できます。

DHポジションも練習が必要です

DHポジションは、レース当日にいきなり使いこなせるものではありません。

普段のトレーニングから、

「今日は10分。」

「次は20分。」

というように、少しずつDHポジションに慣れていくことが大切です。

その際は、安全な場所を選びましょう。

車の多い一般道よりも、見通しの良いサイクリングロードなどが適しています。

群馬県であれば、私は渡良瀬遊水地をおすすめします。

道路が広く比較的走りやすいため、DHポジションの練習には良い環境です。

ただし、ランナーやウォーキングを楽しむ方、釣りをされている方も多いため、時間帯を選び、周囲への十分な配慮を忘れないようにしてください。

ロードポジションも重要です

実際のレースでは、ずっとDHポジションで走れるとは限りません。

登り。

カーブ。

路面状況。

風向き。

補給。

様々な状況でブラケットやハンドル上部を握る時間もあります。

だからこそ大切なのは、

ロードポジションでも空気抵抗をできるだけ抑えられるフォームを身に付けることです。

肩の力を抜き、肘を軽く曲げ、自然に身体を低く保つ。

無理なくリラックスした姿勢で走ることが、結果として速さにもつながります。

ポジションが合っていなければ速く走れません

DHバーは握れば速くなるものではありません。

DHバーの高さ。

パッド幅。

リーチ。

サドル位置。

サドル高。

これらが身体に合っていなければ、

肩が痛い。

首が痛い。

腰が痛い。

脚が回らない。

そんな状態になってしまいます。

そしてDHポジションを維持できず、結局ブラケットばかり握って走ることになります。

それではDHバーを付けた意味が半減してしまいます。

一番速いポジションとは

私は、「一番低いポジション」が一番速いとは思っていません。

一番速いポジションとは、自分が最後まで維持できるポジションです。

空気抵抗を減らしても、呼吸が苦しい。

首が痛い。

腰が痛い。

脚が止まる。

それではトライアスロンでは速く走れません。

速さと快適さ、その両方のバランスがとても大切です。

私からひとこと

DHバーは、トライアスロンでは非常に大きな武器になります。

しかし、本当に速い選手は「DHバーを付けている選手」ではありません。

DHポジションを自然に維持し、その姿勢のまま最後まで走り切れる選手です。

そして、そのためには身体に合ったポジションづくりと、普段からの反復練習が欠かせません。

POWER-KIDSでは、空気抵抗だけでなく、その後のランまで考えたフィッティングを大切にしています。

「速く走りたい。」

「最後まで脚を残したい。」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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