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ランに脚を残すバイクの乗り方 頑張り過ぎないことが、最後は一番速くなる

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ランに脚を残すバイクの乗り方 頑張り過ぎないことが、最後は一番速くなる

ランに脚を残すバイクの乗り方 頑張り過ぎないことが、最後は一番速くなる

2026/08/02

 

トライアスロンで一番難しいのは、

「バイクを速く走ること」

ではありません。

「ランニングができる脚を残してバイクを終えること」

です。

私も30年トライアスロンを楽しんできましたが、バイクで頑張り過ぎてランで歩いてしまう選手を何人も見てきました。

逆に、バイクでは少し余裕を残していた選手が、ランで次々と前の選手を抜いていく姿も数え切れないほど見てきました。

脚より心肺を使うイメージ

ですから、

「できるだけ脚ではなく心肺を使う」

ことを意識しましょう。

もちろん脚も使いますが、脚を限界まで追い込んでしまうと、その後のランが非常に苦しくなります。

一方、心肺機能は運動強度を少し落とせば比較的回復が早いと言われています。

だから、できるだけ一定のリズムでペダルを回し続けることを心掛けていきたです。

心拍数を上げ過ぎない

理想は、自分のAT(乳酸性作業閾値)付近、あるいはそれ以下で走り続けることです。

もちろん、

向かい風

急な登り

レース展開

などで思い通りにいかないことが多々あります。

それでも、

「ここは頑張り過ぎていないかな?」

と自分へ問い掛けるだけでも、後半のランは大きく変わってきます。

登りで頑張ったら、下りは休むのではなく回復する

登りで脚を使うのは避けられません。

問題は、その後です。

登りを終えた途端に、

脚を止めて惰性で下る。

これでは脚は休んでいるように感じますが、あまりおすすめしません。

できることなら

軽いギアで脚を回し続ける

ことを意識しましょう。

高回転で軽く回すことで脚の張りが和らぎ、次の登りやランへ向けてリズムを作りやすくなります。

これは、

「動きながら回復する」

と考えていいかと思います。

下りは補給のチャンス

下りはスピードが出ます。

もちろん前方の安全確認が最優先ですが、路面状況に余裕がある区間では補給にも適しています。

登りで頑張った後ほど、

・水分補給

・スポーツドリンク

・ジェル

などを計画的に補給しましょう。

疲れてからではなく、疲れる前に補給することが大切です。

上半身もリフレッシュする

DHポジションは空気抵抗を減らす反面、

背中

へ負担がかかります。

安全を十分確認したうえで、

ブラケットを持って姿勢を変える。

肩を軽く回す。

首や背中を軽く伸ばす。

時々ポジションを変えるだけでも、上半身の疲労感はかなり違ってきます。

同じ姿勢を何時間も続けないことも、ロングレースでは重要なテクニックです。

「動いて休む」を練習から

レースだけで突然できるようにはなりません。

ロングライドでも、

登りを頑張った後、

軽いギアで回復しながら走る。

補給する。

姿勢を変える。

この一連の流れを練習から繰り返してください。

身体は練習したことしか、本番ではできません。

私からひとこと

トライアスロンで一番大切なのは、

「バイクを終えた時に、まだ走れると思える脚を残していること」

だと思っています。

バイクは単独種目ではありません。

その先にはランがあります。

バイクで5分速くても、ランで15分失速してしまえば意味がありません。

最後まで笑顔で走り続けるために、バイクでは「頑張る技術」だけでなく、「回復する技術」も身に付けてください。

それが、トライアスロンを長く楽しむ一番のコツだと私は思っています。

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