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追い越しの恐怖と、突然曲がってくる右折車。 スポーツバイクの交通事故③ クルマとの距離と交差点の危険

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追い越しの恐怖と、突然曲がってくる右折車。 スポーツバイクの交通事故③ クルマとの距離と交差点の危険

追い越しの恐怖と、突然曲がってくる右折車。 スポーツバイクの交通事故③ クルマとの距離と交差点の危険

2026/10/30

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

POWER-KIDSです。

交通事故シリーズの3回目。

これまで「側道からの飛び出し」と「左折巻き込み」についてお話ししました。

今回は、ロードバイクで車道を走る時に気になる二つの危険。

自動車の追い越し・幅寄せと、交差点での右折車との衝突についてです。

すぐ横をクルマが通り過ぎる恐怖

ロードバイクで走っていると、後ろから自動車が追い越していきます。

十分に間隔を空けてくれる車もあれば、

「そんなに近くを通らなくても……。」

と思うこともあります。

特に大型トラックがすぐ横を通過すると、風圧にも驚かされます。

そこで知っておいてほしいのが、2026年4月からの道路交通法改正です。

自動車が自転車の右側を通過する際、十分な間隔がない場合には、その間隔に応じた安全な速度で走ることが義務付けられました。

警察庁は安全の目安として、約1m以上の間隔を空けること、確保できない場合は時速20〜30km程度まで減速することを示しています。

これはすべての状況で一律に決められた数値ではありませんが、自転車を守るための重要なルールです。

一方、自転車側も、できる限り道路の左側に沿って走る必要があります。

ただし、側溝や段差、路面の破損を避けるために、危険な場所まで無理に左へ寄る必要はありません。

クルマも自転車も、お互いに安全な間隔を確保する。

これが基本です。

幅寄せされたら、張り合わない

もし後ろから来た車が異常に近づいてきたら。

腹が立つこともあると思います。

でも、相手と張り合わないでください。

急な進路変更は避け、安全な場所があれば一度止まって先に行かせる。

危険な運転が続く場合は、車両の特徴やナンバー、ドラレコなどの記録を残し、安全を確保した上で警察へ相談することも考えてください。

相手に勝つことより、事故に遭わないこと。

これを優先したいと思います。

交差点では右折車にも注意

もう一つが、対向車の右折です。

こちらは青信号で直進。

対向車が右折待ちをしている。

当然、直進する自転車が優先される場面でも、相手がこちらに気付いていないことがあります。

特にロードバイクは、自動車の運転者が想像するより速く近づくことがあります。

「まだ遠いから曲がれる。」

そう判断した車が、突然目の前を横切る。

これは非常に危険です。

だから交差点へ近づいたら、右折待ちの車の動きをよく見る。

車の前輪が動き始めていないか。

ドライバーがこちらを認識しているか。

ただし、目が合ったように見えても安心しない。

「あの車、曲がってくるかもしれない。」

その意識を持って、必要なら減速することが大切です。

私からひとこと

長年スポーツバイクに乗り、販売してきましたが、交通事故で一番怖いのは、

自分では相手の行動をコントロールできないこと。

だと思います。

追い越してくる車が、十分な間隔を空けてくれるとは限らない。

右折待ちの車が、必ずこちらを見ているとも限らない。

だからこそ、自分でできる準備をする。

周囲を見る。

危険を予測する。

必要なら減速する。

時には止まる。

ロードバイクは速く走るための乗り物ですが、

危険を感じた時に、迷わず速度を落とせることも大切な技術です。

何十秒か遅くなってもいい。

楽しいサイクリングを、無事に終えること。

それが何より大切だと思っています。

交通事故ご相談はなんでもこちらから

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