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今から間に合う赤城ヒルクライム③ 「あと1か月。もう追い込み過ぎない。」

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今から間に合う赤城ヒルクライム③ 「あと1か月。もう追い込み過ぎない。」

今から間に合う赤城ヒルクライム③ 「あと1か月。もう追い込み過ぎない。」

2026/09/01

いつもご覧いただきありがとうございます。

POWER-KIDSです。

9月27日の「まえばし赤城山ヒルクライム」まで、いよいよ約1か月となりました。2026年大会は9月27日(日)開催。一般カテゴリーの計測区間は18.6km、平均勾配6.6%、標高差1,238mです。

ここまで、

第1回ではタイヤ・チューブ・ホイール。

第2回ではヒルクライムのポジション。

についてお話ししてきました。

そして第3回。

今から何をするか。

私が一番お伝えしたいのは、

「もう焦って追い込み過ぎない。」

ということです。

1か月で突然強くなる必要はありません

大会が近づいてくると、不安になります。

「今年は暑くて全然乗れなかった。」

「もっと赤城を登っておけばよかった。」

「あと1か月しかない。」

そう思って急に練習量を増やしたくなります。

でも、今から毎日のように追い込んで、疲れ切った身体で9月27日を迎えてしまったら意味がありません。

今から大切なのは、

新しい力を無理やり作ることより、今持っている力を本番でしっかり出せる身体を作ること。

だと思います。


赤城を毎回全力で登らなくていい

もちろん試走はおすすめです。

実際の勾配。

路面。

カーブ。

どこで苦しくなるのか。

どこで少し休めるのか。

これは実際に走ってみなければ分かりません。

ただし、

試走=タイムアタック

ではありません。

本番でもないのに毎回全力で登り、疲労を残す必要はありません。

一度は本番を意識したペースで走ってみる。

次は心拍を抑えてコースを確認する。

今日は軽いギアで回して登る。

目的を変えて試走するだけでも、十分なトレーニングになります。

大会公式からも、試走は一般道であること、交通ルールの遵守、特に下りでの速度、体調管理や補給について注意喚起されています。

試走で一番大切なのは、無事に帰ってくることです。


本番のペースを決めておく

ヒルクライムで怖いのが、

スタート直後の「行ける!」です。

周りに選手がいる。

応援してくれる人がいる。

大会の高揚感もある。

すると普段以上のペースで走れてしまいます。

でも、それが最後まで続くとは限りません。

前半で脚を使い切り、後半に失速するくらいなら、

「ちょっと遅いかな?」

くらいから入ってもいい。

心拍計やパワーメーターを使っている方なら、練習で自分がどのくらいの強度なら維持できるのかを確認しておきましょう。

周りの選手ではなく、

自分の数字を見る。

これも立派なレーステクニックです。


重いギアで頑張り過ぎない

赤城は短時間の激坂勝負ではありません。

18km以上を登り続けます。

だから私は、

「踏む」より「回す」

ことを意識してほしいと思います。

重いギアを力任せに踏んでいると、脚への負担が大きくなります。

軽めのギアで、自分が気持ちよく維持できる回転数を探す。

苦しくなったら無理にギアを掛けない。

そして少し勾配が緩んだところでも、完全に脚を止めるのではなく軽く回す。

以前トライアスロンの記事でも書きましたが、

「動きながら休む。」

という感覚です。


補給も本番前に試しておく

ヒルクライムだから補給はいらない。

そう考えず、スタート前を含めて自分なりの補給を決めておきましょう。

何を食べるか。

何を飲むか。

どのくらい持つか。

ジェルを使うなら、大会当日に初めて食べるのはやめましょう。

味が合わない。

甘過ぎる。

胃が受け付けない。

意外とあります。

本番で使うものは、今のうちに練習で一度試してください。


タイヤもホイールもチェーンも本番前日に交換しない

これは第1回の続きです。

新しいタイヤ。

TPUチューブ。

Rovalホイール。

せっかく用意したなら、本番前に一度しっかり乗ってください。

空気圧も試しておく。

変速も確認する。

ブレーキも確認する。

異音がないか確認する。

大会前日は「改造の日」ではなく「確認の日」。

これくらいに考えておいた方が安心です。


最後の1週間は「強くなる」より「疲れを抜く」

大会直前になって、

「最後にもう一本赤城へ行っておこう。」

と追い込みたくなる気持ちは分かります。

でも直前まで疲労を残してしまってはもったいない。

軽く脚を回す。

短時間だけ少し刺激を入れる。

しっかり食べる。

しっかり寝る。

そして体調を整える。

大会公式も試走時について、十分な睡眠、水分・栄養補給、準備運動とクールダウンを呼びかけています。

休むこともトレーニングです。


自転車も身体も「いつもの状態」でスタートラインへ

大会直前に急にサドルを動かす。

クリート位置を変える。

初めてのシューズを履く。

初めての補給食を食べる。

新品タイヤを前日に装着する。

できれば避けたいところです。

(チェンのクリーニングだけはお勧めです)

今から変更するなら、まだ試す時間があります。

そして大会が近づいたら、

「いつもの自転車、いつもの身体」

を作っていく。

本番当日に考えることを減らしておくことも大切です。


それでも「飛び道具」が欲しい方へ(笑)

第1回ではタイヤ、チューブ、Rovalホイールをご紹介しました。

第2回ではフィッティング。

それでも、

「いや、もう少し何かないの?」

という方。

あります(笑)。

バイクそのものです。

最新のロードバイクは、軽量化だけではありません。

剛性。

空力。

乗り心地。

ハンドリング。

そして登りから平坦、下りまで含めたトータル性能。

その進化はかなり大きなものになっています。

POWER-KIDSには、話題のTarmac SL9の試乗車もご用意しています。

ただし、

「赤城に出るならSL9を買いましょう。」

なんてことを言うつもりはありません(笑)。

今乗っている愛車で赤城へ挑戦する。

それが一番です。

でも、

「最新のロードバイクって本当にそんなに違うの?」

と思っている方は、一度乗ってみてください。

買うか買わないかは、その後でいい。

これもPOWER-KIDSが試乗を大切にしている理由です。

私からひとこと

あと1か月。

ここから一番怖いのは、

「間に合わない。」

と焦ることだと思います。

今年の夏は本当に暑かった。

思ったように乗れなかった方もたくさんいるでしょう。

それでも大丈夫。

今まで乗ってきたものが、突然ゼロになるわけではありません。

タイヤを確認する。

ポジションを確認する。

一度コースを走ってみる。

ペースを決める。

補給を試す。

そして疲労を抜く。

まだできることはたくさんあります。

9月27日。

スタートラインに立ったら、あとは赤城を楽しんでください。

速い人も。

初めての人も。

自己ベストを狙う人も。

完走を目指す人も。

山頂まで自分の力で登ったことに変わりはありません。

そして最後にもう一つ。

試走でも本番でも、

登りより下りの方が危ない。

無事に帰宅するところまでが赤城山ヒルクライムです。

今年も皆さんが気持ちよく赤城を登れることを、POWER-KIDSは応援しています。

前橋赤城ヒルクライムのご相談はこちらから


 

 

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