ロード乗りにこそ、一度MTBに乗ってほしい。 MTBに乗ると「自転車を操る」がよく分かりま
2026/10/09
いつもご覧いただきありがとうございます。
POWER-KIDSです。
今回はロードバイクに乗っている方へ。
一度MTBに乗ってみませんか?
「ロードが好きだからMTBには興味ないよ。」
そういう方もいると思います。
でもロードとMTB。
同じ二輪の自転車なのに、乗ってみるとかなり違います。
そしてMTBに乗ると、
自転車を操るということが、ものすごく分かりやすい。
ロードでは路面が助けてくれます
舗装路は基本的に平らです。
タイヤもグリップします。
だから普通に走っていると、
タイヤへの荷重。
身体の位置。
前後のバランス。
そういうことを強く意識しなくても走れます。
でも土の上では違います。
前輪へ荷重を掛け過ぎれば怖い。
後ろへ逃げ過ぎても曲がらない。
ブレーキを掛ける場所を間違えればタイヤが滑る。
自分が何をしているかが、路面から返ってきます。
MTBは「視線」がよく分かる
初心者ほど、怖いものを見ます。
石がある。
木の根がある。
穴がある。
すると、
ずーっとそこを見てしまう。
そして不思議なことに、
見ている方へ自転車が行く(笑)。
だから出口を見る。
行きたい方向を見る。
これはロードのコーナリングでも大切な基本です。
MTBでは、それが非常に分かりやすいんです。
ブレーキも勉強になります
下りでずっとブレーキを握っていればいいわけではありません。
どこで減速するのか。
どこでブレーキを緩めるのか。
前後をどう使うのか。
路面状況はどうなのか。
MTBに乗ると、
ブレーキは「止まるためだけの装置ではない」
ということが分かってきます。
スピードをコントロールして、自転車を安定させるための大切な操作です。
中学生に抜かれて分かったこと
以前にも書きましたが、私は白馬岩岳で中学生くらいの女の子に抜かれたことがあります。
こちらも真面目に走っています。
でも速い。
力で踏んでいるようには見えない。
自転車がスムーズなんです。
無駄なブレーキが少ない。
ラインがきれい。
身体が自転車の動きを邪魔していない。
自転車は脚力だけではない。
あの時、よく分かりました(笑)。
ロードの下りにも生きるものがあります
もちろん、
「MTBに乗ればロードの下りが必ず速くなる。」
なんて単純な話ではありません。
公道のロードと、管理されたMTBコースでは条件も違います。
ただ、
視線。
ブレーキング。
荷重。
身体の使い方。
タイヤのグリップを感じること。
こうしたバイクコントロールを安全な環境で学ぶことは、ロードに乗る時にも役立つと思います。
速く走るためというより、
自転車の動きを理解するため。
そう考えてください。
何よりMTBは遊びです
ここが一番大切かもしれません。
ロードに長く乗っていると、
平均速度。
距離。
パワー。
タイム。
獲得標高。
数字が増えていきます。
MTBに乗ると、
「あのコーナー、今度は曲がれた!」
「さっき怖かったところ、行けた!」
なんだか子供の頃に自転車で遊んでいた感覚に戻ります。
これが楽しい。
私からひとこと
ロードバイクしか乗ったことがない方。
一度MTBへ乗ってみてください。
速くなくていい。
ジャンプしなくていい。
難しいところは降りればいい。
土の上で、
自転車を傾ける。
身体を動かす。
ブレーキを掛ける。
タイヤが路面をつかむ感覚を味わう。
「自転車って、こんな動きをするんだ。」
という発見があります。
そしてロードへ戻った時、
いつもの自転車が少し違って感じるかもしれません。
ロードとMTB。
どちらが上ではありません。
両方乗れると、自転車はもっと面白い。
私はそう思っています。
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