意外と簡単!?ディスクロードのホイール脱着方法
2020.02.13 Thu
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皆さんこんにちは。
Power-kids伊勢崎店です。
伊勢崎、太田、前橋辺りでは「かかあ天下とからっ風」が本格化してきましたね(゜.゜)
伊勢崎店の目印・店頭のTREK旗が元気に(?)なびいてます(ΦωΦ)サムイデス…
ロードバイク・クロスバイク問わずキツイ季節ですが、
若い学生の頃の気持ちで立ち向かいましょう。
さて、
今日はよくいただくご相談をご紹介です。
Q1.「ディスクロードのホイール脱着って時間かかりそう。」
Q2.「着ける時に難しい(細かい)調整が必要そう。」
Q3.「クイックは慣れてるけど、アクスルは力が要りそう。。。」
A1.2.3「慣れてしまえば問題ありません」
しかし忘れてしまった、今更こんなこと聞けないなんて方も、少しはいらっしゃるはず。
という訳で(?)
ディスクブレーキのホイール脱着方法(ロード編)をまとめてみました!
~さぁ、やってみよう!~
まずはホイールのローター(ディスク)側にご注目。
TREKの車体ではホイールに寄って、レバーがアクスル(軸)に固定式もしくは、
レバーを引っ張るとアクスル(軸)から外れる脱着式の2種類があります。
(レバー固定式)
レバー脱着式の場合、
穴の形状を見ると六角穴に、外したレバーの先端が6mmの六角になっています。
もちろん専用レバーがなくても6mmのアーレンキーで代用できます。
(左上:アクスルの六角穴、 右上:アーレンキーでの代用、 左下・右下:外したレバー)
さて、実際に外していきます。
①まずはレバーを反時計回りに回します。ネジを緩める方法と一緒です。
②アクスルの先端がフレームから外れたらそのまま引き抜きます。
もし抜けないようでしたらアクスルがフレームから外し切れていない(回しが足りていない)か、
車体とホイールを真っ直ぐにして垂直にアクスルを抜いてみて下さい。
③あとはホイールを手で抑えつつ車体を真上に持ち上げるだけです。
①アクスルを緩めて、②アクスルを抜いて、③車体を持ち上げる。
見た目が複雑そうなだけで、作業自体は極めてシンプルです。
従来のクイックリリースと比べてブレーキの操作が不要だったり、タイヤ太さに影響されないので
やり方さえ知っていれば簡単に外れます。
リア側もフロント側と同様の方法で外れます。
~注意点!~
クイックリリースと違い、ホイールを外している際の注意点があります。
それは「ブレーキを握らない」です。
ブレーキパッドの間にローターがない状態(外した状態)でブレーキを握ると、
パッド同士が当たるまで出切ってしまい、戻らなく(戻りにくく)なります。
マイナスドライバー等で抉れば直りますが、ブレーキパッドにダメージが、
工具の用意・持ち歩きや手間・面倒がかかります。
予防としては車で運ぶ、輪行の際はパッドの間にスペーサーを差し込んで下さい。
スペーサーがローターのダミーになり、ブレーキを握っても平気になります。
他にも
「車体よし、ホイールよし!、アクスル忘れた(;ω;)…」
なんて話があるので、ホイールから外さないクイックリリースに慣れた方ほどお気をつけ下さい。
~はめ方~
基本的には「外す際の逆手順」になります。
A.真上から車体を下ろしてホイールに乗せる。
この際にブレーキパッドの間にローターが入っているか確認します。
B.アクスルを差し込む。
「外す時」と同様に車体とホイールをまっすぐに立てていくと中に入れやすいです。
C.アクスルを締める。
レバーを時計回りに回します。ネジを締める方法と一緒です。
少し押し込み気味に締め始めるとフレームとアクスルのネジが噛み合いやすいです。
締め終わったらホイールを左右に、車体を上下に動かして、
「ガタ」が出ていないか確認して下さい!
~難しそうで簡単です。~
今回は動画でなく写真でお伝えしましたが、
意外となんとかなるくらいには単純な構造です。
もちろん素早くやろうとすると慣れが必要ですが、
そもそも前後輪の脱着は競技ではなく、安全・確実第一です。
もし挑戦してみて、
ここが分からない!(ΦωΦ )!ここのコツはないの?(ΦωΦ)?等ございましたら、
お気軽にスタッフまでお話下さい。
次回はクロスバイク編でしょうか・・・?(ΦωΦ)?