立ちこぎでお尻の痛みを解決?
2018.06.21 Thu
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こんにちは、高崎店ふくだです。
最近、お尻の痛みの話をよく聞きます。
いや、最近に限らず、自転車屋さんをしていると、
みなさまのお尻の悩みをよく聞きます。
お尻の痛みの解決法っていろいろありますね。
サドルを変えたりするのも一つの手でございます。
当店にはTESTサドルも御座いますので、試してみることも可能です。
お店の周りを少しであれば無料です。
一週間レンタルは2000円です。(その後、サドルを買って下さった方には2000円キャッシュバックいたします)
ただ、サドルってお高いんです。
そうそう気楽に交換出来るものじゃないです。
サドルを交換する前に試してみてもらいたいのが、立ちこぎです。
かっこよく言うとダンシングですね。
走行会などでいろんな方と一緒に走っていてよく思うのですが、
一か所のポジションのままずっと走る人って意外と多いです。
ずっと同じポジションのまま走り続けると疲れます。
簡単に言えば、ずっと正座状態です。
特にロングライドなどで、何時間もそんな具合ですと、お尻もしびれたり、痛くなってしまいます。
筋肉も同じ筋肉をずっと使っていると疲れてしまいます。
ダンシングっていうと、「坂を速く走るための高等テクニック」みたいに思う人もいるかもしれませんが。
体が痛くならないようにするための寝返りみたいな意味もあります。
まずはママチャリの立ちこぎで大丈夫です。
かっこよく加速する必要はないです。
単純にお尻を少しサドルから上に浮かせてみるだけで良いです。
単純に正座で足を組み替えるような感覚で、お尻をリラックスさせるために立ちこぎをほんの少し入れてみて下さい。
少しずつでも意図的に立ちこぎをしていると、なんとなくダンシングが分かってくるかもしれませぬ。
かっこよくて速いダンシングについては、たくさん坂に上っていると必然的に覚えて来ると思います。
ダンシングしないと登れない坂を繰り返すのが一番手っ取り早いかなと。
まあ、難しいですよね。
痛くならないダンシングに関しては、とりあえずは、お尻を少し上げるだけで十分です。
意外とそれだけでロングライドなんかでの体の痛みは抑えられると思います。
難しくないですね。
ダンシングだけじゃなく、手も大事ですね。
ぶらぶらさせたり、無意味にドロップポジション、上ハンを握り変えたりなど、
姿勢を微妙に変えて行くっていうのは大事ですね。
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もちろん、サドルを変えるのも素晴らしいです。
自分のおしりにベストマッチのサドルはとっても気持ち良いです。
ちょっとお高くても、お尻が気持ち良いって嬉しいです。
ただ、すぐにサドル交換に走らず、ちょっとした工夫だけでも痛みに関しては解決することも御座います。
テストサドルも何種類かありますので、それぞれどんな特徴があるか、お気軽に店頭でスタッフまでご質問下さい。
みなさまのご来店お待ちしています。
そんな感じの高崎店でした。