今週末はパンク修理練習会と中級者走行会です。
2018.05.29 Tue
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こんにちは、高崎店ふくだです。
今週末のイベントのお知らせです。
6/2(土)パンク修理講習会 10:00にお店集合。
6/3(日)パンを食べに行く中級者走行会 8:00にお店の前に集合。
当店で自転車を購入のお客様はどちらも無料でご参加頂けます。
他店で購入の自転車で参加を希望の方は、直接お店にお電話の上、ご確認下さい。
「パンク修理の会って何するの? 難しいの?」
そんなご質問も頂くこともございます。
パンク修理って何するかって、非常に簡潔に言いますと、
1.ホイールを外して、
2.タイヤ外して、
3.穴の開いたチューブを取り出して、
4.タイヤに針とか刺さっていないか確認して。
5.あとは逆の手順で元に戻していく。
っていうだけのことです。
言葉にすると簡単そうですし、
実際やってみると意外と簡単と思いますが。
パンク修理は意外となかなか奥が深いものでございます。
何せ、実際に外でパンク修理をする時には、
「失敗したら、もう予備のチューブは無い」
というプレッシャーがあるからですね。
アフリカ、ザンビアにて地元のおじさんたちがパンクして困っていたので、ちょっとだけ手伝おうとしたときの写真。
かわいそうなので修理してあげようとしたら、チューブに穴が一つどころじゃなくてお手上げでした。
すでに何か所も修理した形跡がありましたが、穴のあいた部分をひもで縛っているだけだったりと、なかなかワイルドなものでした。
まあ、ものすごい量の荷物をいつも積んでいますし、
何十年も前のボロボロのヨーロッパの実用車や日本のママチャリなんかを使っていますからね。
アフリカと言っても国にもよりますが、
自転車が一つあると、遠くの学校にも行けますし、
遠くの水汲み場まで行けて、なおかついつもの倍近い量の水を荷台に乗せて運べるわけですし、
写真の後ろの方にも見えますが、背の高さくらいの木炭を運ぶこともできます。
ガスや電気が整備されていないので、基本的に料理は木炭なので、
いかに木炭をたくさん運べるかって彼らにとっては結構大事なんです。
そう、結構、自転車ってすごいんです。
でも、ボロボロの中古の自転車でも彼らにとっては一ヶ月の給料くらいの値段、日本円にして1万円弱くらいするそうです。
いつか、アフリカにいっぱい自転車を寄付してあげたいです。
全く余談ですが、ザンビアの自転車と言えば、日本でも手に入る竹製ロードバイク、ザンバイクというのがありますので、アフリカでは珍しくシマノの純正チェーンなんかを手に入れることが可能です。
アフリカに自転車旅行に行く際には覚えておくと、助かるかもしれません。
はい、非常に余談になりましたが。
パンク修理、されどパンク修理でございます。
昨今はYoutTubeなんかでもパンク修理レクチャーのような動画もありますが、
ほんの少しのコツ、生で教えてもらうことで分かるコツというものもございます。
何よりも一度、一緒に手を動かして正しいパンク修理を覚えておくって大事です。
結構、出来ているようで、出来ていない人もいます。
成功率99%にしておくと、山奥まで走りに行くのも安心です。
パンク修理の会、走行会とも定期的に開催していますので、ぜひ、お気軽にご参加ください。
初心者歓迎でございます。
そんな感じの高崎店でした。