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Wako’sチェーンお掃除講習会の復習。

2019.01.21 Mon

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こんにちは、高崎店ふくだです。

昨日1/20(日)はWako’sチェーンお掃除講習会でした。

ご参加頂いたみなさまありがとう御座いました。

そして、講師の早乙女さん、ありがとうございました。

 

「用事があって参加できなかった・・・」

そんな方のために動画を撮っておきました。

途中、カメラの前に人が入ってしまう箇所もありますが、良ければご参考までにどうぞ。

参加した方も復習にどうぞ。

 

「洗車の目的って何か分かりますか?」

とワコーズさんがお客さんに問いかけていたところで、

「自転車への愛が深まるからです!自転車は愛です!」

という答えだと思っていたのですが、違ったみたいです。私は愛だと思うのですが。

 


 

動画だけじゃなく。

文章でも解説しておきましょう。

昨日の講習では、チェーン以外の部分もやっていましたが、

今回のブログではチェーンのところだけとりあげて書いておきます。

 

1.スタンドにかけて、ホイールを外して、ホイールの代わりにチェーンキーパーを付けます。

 

チェーンキーパーは色んなメーカーから出ていますが、当店ではPEDROSのものを置いています。

スタンドが無い人はひっくり返してやっても良いです。

 

2.全体的に軽くホコリを取ります。

 

ハケで軽くはくだけでも良いですし、濡れた布なんかで軽くふき取っても良いです。

ケミカル(クリーナーなどの液体)を使う前に軽くふき取れる分だけ掃除しておくと、ケミカルの節約になります。

 

3.油汚れを溶かします。

 

自転車に付いている汚れは大きく分けて2つです。

油汚れと、そうじゃない汚れです。

厄介なのが油汚れです。

この油汚れを、まずは溶かします。

ポイントは、この段階では除去しません。

 

上の写真のチェーンクリーナーか、パーツディグリーザーを使って溶かしてやります。

単に液体タイプか、スプレータイプかの違いです。

 

「パーツクリーナーじゃダメなんですか?」

という質問も多かったようですが、ダメなことはないですが、パーツクリーナーって言うなれば脱脂剤です。

油を溶かすというよりは、ジェット噴射で汚れを飛ばして、表面の油を除去するといった効果です。

チェーンの中にたまっている油汚れを溶かすという効果で言えば、ディグリーザー系が優秀です。

 

量はじゃぶじゃぶ使わなくて大丈夫です。

ただし、チェーンの内側の汚れに届くようにしっかりハケやブラシでゴシゴシと塗り込みます。

特に油汚れがぎっしりになっているチェーンは、しっかりゴシゴシしないと中まで浸透してくれません。

 

この段階でのゴシゴシを念入りにやらないと、後の段階で頑張ってもどうにもなりません。

とにかく汚れを溶かします。

 

4.一回ふき取ります。

 

溶け出した汚れたちを一回ふき取ります。

ふき取れる限りふき取ります。

しっかりやればやるほど綺麗になりますし、この後のすすぎが楽になります。

 

5.すすぎます。

 

もちろん、ふき取りだけではまだまだ内側に汚れが残っていますので。

ホースで水をじゃぶじゃぶ流せる環境ならそれでOKです。

 

現実にはホースでじゃぶじゃぶ出来ない人が多いですので、

泡になるフォーミングマルチクリーナーを使います。

泡になるので、チェーンの内側まで浸透してすすいでくれます。

 

泡立ちが悪い場合は、前の段階でのふき取りが甘いかもしれません。

 

6.またふき取ります。

 

再びふき取ります。

さっきとは別の布を使って下さい。

さっきの布を使うと、せっかく綺麗になっていっているのに、さっきの油汚れをまた塗ってしまいます。

ここでもしっかりふき取ります。

もう素手でチェーンを触っても手が汚れない程に綺麗になっています。

まだ汚れが出て来るようであれば、もう少しすすいであげて下さい。

 

7.水抜きします。

 

ふき取っても中には水が残っている箇所もありますので、

ラスペネをふいて、水を追い出してやります。

ラスペネはサラサラの潤滑剤ですね。

水置換性と浸潤性がとても高い、つまり水を追い出してパーツの隅々まで入り込んでいってくれるというわけです。

 

「KURE556じゃダメなんですか?」

という質問もあったようですが、ダメということはないですが、ラスペネの方がとにかく奥まで入ってくれます。

ラスペネは外れないネジと戦う時なんかにもよく使うのですが、

そう、入り込んでくれるんですよ。

ネジとネジの隙間にじわじわ沁み込んでくれて、ネジが外れるわけです。

そのくらい奥深くまで入ってくれるというわけです。

 

とにかく水置換性と浸潤性の高いものを使うと水抜きは楽チンです。

 

水が残っている状態で注油をすると、油と水は混ざりませんので、結局チェーンに定着しません。

水抜きは大事です。

 

8.注油します。

 

やっと注油します。

というか、注油って、単に油をさすだけなので、注油自体はさほど時間はかからないんです。

 

油については好みでどうぞ。

スプレータイプのチェーンルブは水置換性があるので、お掃除が完璧じゃなくて水が残っていても安心です。

Extremeはとにかく持続時間が長いです。そして、軽いです。

POWERとSPEEDは粘性の違いです。ネバネバしてるのが好きか、サラサラが好きか、お好みでどうぞ。

 

注油後は可能であればすぐに乗らずにしばらく放置して油をなじませます。

油が多すぎてべちゃべちゃしているようであれば、ふき取って下さい。

 


 

ところで、この手順、非常にきれいになるのですが、時間がかかるのも事実です。

「店長もいつもこんなに綺麗にしているんですか?」

という質問も頂きましたが。

もちろんです!と言いたいところですが、時と場合によりけりです。

汚れが少ない時には、

・ディグリーザー系は使わず、パーツクリーナーで汚れを飛ばしてやって、注油するというやり方だったり、

・注ぎ足し注油をする場合もありますし、

・はたまたパワーキッズ印のオイル&クリーナーだけで終わらせる

という場合もあります。

どの方法も決してダメということはないですが、

やはり時間をかけてしっかり綺麗にしている方が効果は高いです。

 

むしろ、時間がないときにディグリーザー系を使っても、

すすぎ、水抜きが上手く出来ない場合は逆効果となってしまいます。

パーツクリーナーは揮発性、つまりすぐに蒸発してくれるので中に残りません。

ディグリーザーは中に残っていると、油をさしても、油が分解されてしまうのでチェーンに油が定着しません。

 

もちろん、正しく徹底的にお掃除している方が、

・チェーンの駆動抵抗が少なく、走りが気持ち良いですし、

・チェーンの摩耗も少ないですし、

・ディレイラーやカセットスプロケットも摩耗しにくいです。

良いことづくめです。

 

そうは言っても大変です。

特にメンテナンスが苦手という人には大変でしょう。

逆にお掃除をしすぎて、洗い流してはいけないところまでお掃除してしまっているという方もいます。

(正確に言うと、洗い流してしまったら、新しいグリスを入れないといけないところですね)

どこまで自分でお掃除するかっていうのも意外と難しいものです。

 

そういう方は当店の『ベーシックオーバーホール』を利用するのもオススメです。

・変速機、チェーンの洗浄、注油。

・フレーム、ホイールなど表面の清掃。

・ネジの締め付け確認

オーバーホールというよりは、お掃除セットプランです。

当店で購入の自転車なら5,000円、他店購入の自転車なら8,000円です。

 

ちなみに、

・マスターオーバーホールになると、ワイヤー、チェーンの交換がプラスになります。

・セミオーバーホールになると、ホイール以外はすべて分解洗浄、グリスアップまでします。

・フルオーバーホールになるとホイールも分解洗浄いたします。

 

そう、ワコーズセットを持っていれば自転車店の有料メニュー並にお掃除が自宅で出来ますので便利です。

 

お店に任せてしまうのもアリですし、自分でやるのもアリです。

自分のスタイルに合わせて、チェーンのお掃除の仕方も選べると良いですね。

分からないことはお気軽にスタッフまでお尋ねください。

 

そんな感じの高崎店でした。


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