ハルヒル直前のオススメアイテム。
2018.05.14 Mon
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こんにちは、高崎店ふくだです。
気付けばハルヒルまで残り一週間と迫って来ましたので、
残り一週間というポイントでのオススメアイテムのお話を。
自己ベストや上位入賞など、目標は人によって違えど、
せっかくレースに出るなら少しでも速く走りたいと思うものでございます。
消耗品を新しくすることで走りが大きく変わるものの代表が、
・チェーン
・タイヤ
ですね。
チェーンは切れなかったらOKじゃなくて、
摩耗して伸びてくると駆動効率が落ちます。
タイヤもパンクしなければOKじゃないですね。
走り味が良いのは最初の数百キロ程度、千キロを越えたタイヤは走りがスカスカしてきます
具体的に何キロまでが良いの?と言うと、こだわり方によって違いますが。
何にせよ、使っていくと走り味は落ちてきます。
ただ、ヒルクライム一週間前となりますと、チェーンの交換はオススメしません。
50~100km程度は走ってなじみを出しておいた方が良いからですね。
1ヶ月~2週間前くらいの交換がオススメですね。
タイヤについても、新品のままレースはオススメしません。
表面に品質劣化を防ぐコーティングがされているので、
そのコーティングをはがすという意味で、何キロか走っておいた方が良いですが、
チェーンのなじみを出すほどの距離ではないので、
一週間前に買って、最後の調整で少し乗るという程度でも十分ですね。
ヒルクライムのタイヤとしてオススメはBontrager R4とブリジストンR1S。
どちらも、ヒルクライムなら軽量性を考えると23cが良いですね。
ブリジストンR1Sは145gという驚異の軽さ。
普通200gを切れば十分軽量ですが、145gです。
クレイジーなまでに軽いですね。
Bontrager R4は175g。これも十分に軽いです。
R4の魅力はこれだけ軽量でありながら耐パンク性も十分あり、
ロングライドでもオールマイティに使えるというポイントですね。
R1Sはものすごい軽さなのでヒルクライムには抜群ですが、
パンクのリスクもありますし、普段使いや距離のあるイベントでは少々難しいですが、
Bontrager R4はそういった問題もクリアしていて、
非常に高いレベルで走行性能がまとまった良いタイヤです。
あと、個人的にはBontragerはもう一つ下のR3も優秀で好きです。
値段の割にハイクラスのタイヤに対抗できるくらい走り味が良いです。
お小遣いの都合もありますし、少し予算を落としたい人にはぴったりでしょう。
なお、タイヤに関しては本日店頭在庫が一部売れてしまっているので、
欲しい方はお電話などで早めにご連絡下さい。
3日程度あれば取り寄せられますが、
遅れる場合もございますのでご了承下さい。
あとは軽量チューブと簡単パンク修理剤。
軽量チューブはまさに「軽さは正義」ですね。
要は薄いので軽いのです。
ノーマルチューブよりも30~40g程度軽いです。
前後にすると実に60~80g程。
ホイール外周部がそれだけ軽くなると実に有利です。
簡単パンク修理剤については、
せっかくエントリーしたのにパンクしてリタイアっていうのを防いでくれます。
あとは、お金をかけずに速くなる方法としては、
直前3~5日はトレーニングを全くしないっていうのも重要ですね。
「5日も?!」
と聞かれることもありますが、
人間の筋肉っていうのは回復に時間がかかるものです。
特に持久系スポーツの場合、
筋肉にグリコーゲンが貯蔵されるのを待つ必要もあります。
最後5日間は本当に全くトレーニングしない、
したとしても軽く調整程度に足を回すという方が結果につながりやすいです。
特別なトレーニングをしている人などの場合、もっと短期間で回復する人もいるかもしれませんが、
一般的に趣味で乗る人の場合、余裕を持って最後の5日間は何もせず回復ですね。
ハルヒル後の車体のオーバーホールのご予約も行っています。
現在、高崎店ではオーバーホールが2週間~1ヶ月待ちとなっています。
6月の梅雨の間のオーバーホールを狙っている方は、早めの予約がオススメです。
そんな感じの高崎店でした。